あけましておめでとうございます。
昨年末は感染性腸炎や咽頭炎などが流行しておりましたが、インフルエンザは年末に少し流行のきざしが、なんて思っていたら学校も終業式を迎え感染の拡大は免れたように思います。
年末年始は私自身も体調を崩すことなく家族でスケートなど楽しめた正月でした。 本当にこのような機会をいただけたのも、いつも気持ちよく仕事をさせてもらえるように看護師・クラークさんをはじめとするスタッフの温かい対応や、なぜか私の体をいつも気遣ってくれる患者さんのみなさんの温かい気持ちのおかげだと思っています。本当に感謝・感謝の気持ちでいっぱいです。今年も当院を訪れてくれる皆さんが体だけではなく心までも元気になってくれるようにスタッフ一同精一杯がんばりたいと思います。
昨年11月は本当に多くの方に来院いただきました。当院は決して大きくない医院です。
そんななか長い間お待ちいただいて本当にすまない気持ちでいっぱいです。以前に勤めていた済生会奈良病院の瀬川院長からは 「新見よ、患者さんを待たせたらあかん、来院後30分以内には診察をしなさい。」と以前に助言をいただいたことを良く思い出します。 実際にはなかなか難しいですので、逆に長時間待っていただいたので「本当に来てよかった」と思っていただけるように一生懸命に 診察をすることを心がけています。また、瀬川院長からは「自分の病院の患者の救急ぐらい自分で診たれよ」とよく言われていました。 救急での患者さん対応でうまく処置できたときに患者さんや親御さんと一緒に喜んだのは今でも鮮明に覚えております。 そんなこんなで1昨年、瀬川院長とお会いすることがありました。日曜日に救急対応のため自宅から病院に駆けつけて患者さんに 対応したとのことをちょっとお聞きしました。本当に頭の下がる思いです。
私も「開業当初の変わらぬ思いをいつまでも」で今年もがんばりたいと思います。
また、今年は皆さんには土曜日の午後は休診になることもしばしばあるかとは思いますが学会での参加で勉強をしていきたいと思います。 どんどん医療は進歩しています。当院をご利用の皆さんに少しでも貢献できるようがんばるつもりです。
さて、当院の診察室のベットですが昇降式のベットに変えました。以前のベットはすこし高くてご年配の貴婦人のなかには横になるのが苦痛をともなうことも少なくなかったのですが、少しでも緩和されればと思い変えました。ご感想いただけましたら幸いです。
また、待合室の丸椅子を5脚増やしました。たまに、待合室で立って待っておられる患者さんをお見かけしました。すみません。ご利用いただけましたらうれしいです。
それと、いつも当院のために一生懸命に働いてくれるスタッフの皆さんが安心して働けるように会計事務所の松井さんはもとより社労士事務所の松下さん・保険事務所の稲本さん、印刷物全般・看板業務を請け負っていただいているサインサービスの大西さんにもご協力いただき当院を支えていただいております。
本当に小さな医院ですが多くの方々に支えられてここまでやってこれました。
これからもよろしくおねがいします。