地域のみなさまのおかげで開業して6ヶ月が過ぎようとしています。
毎日、毎日が新鮮で充実していると実感している今日この頃です。
当院のホームページは見られているのかなと思っていましたが、予想を超えて多くの方がご覧になっておられることがわかりました。(患者さまの問診表などからわかりました。)
また、近隣の医療機関の方がご覧になっておられることも判明し、より一層充実した内容にするべくがんばっていこうと思います。
さて、今回は6ヶ月間を振り返りたいと思います。
1)胃カメラ(鼻からのカメラ)の件数が70件を超えました。
うち、2件は鼻からの挿入が困難なため口からに変更、もう1件は中止としました。
全員が100%といかないところが鼻からのカメラの欠点ですが、挿入できた患者様からは楽だとの感想が多く、今後も胃の検査として浸透できたらと思っています。
なお、あまり宣伝していませんでしたが大腸カメラも徐々に件数が増えてきました。胃・大腸検査ともに今後がんばっていきたいと思います。
さらに、他院さまから胃カメラの検査の依頼が増えてきました。ありがとうございます。
他院さまからの依頼に関しましては電話予約できるようにしております。今後ともよろしくお願いいたします。
2)救急車の受け入れは12件でした。
「救急医療をすることが一番医者らしいんだ」との恩師からいただいたお言葉を当院の医療理念として、積極的に救急車の受け入れをしております。
外傷・熱中症・交通外傷とさまざまで、お一人の患者さまは気胸(肺が破れておりました)が発覚し入院となりましたが、その他の患者さまは元気になられ喜んでいただいています。
また外傷では歯が折れている患者さまもおられましたので、普段から仲良くさせていただいております千里山田兄弟歯科の三谷院長にお世話になりました。ありがとうございました。
箕面の救急隊のみなさんには適切な判断・対応に感謝しております。今後ともよろしくお願いいたします。
待合に待たれている患者さまは、血だらけになった救急患者さまが担架にのって運ばれてくるのをみてびっくりされておられると思います。ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。
3)在宅診療の患者さまが増えてきました。
ひょんなことからスーパーコート箕面小野原とスーパーコート彩都茨木の有料老人ホームの患者さまの在宅医療をさせていただくことになりました。(もともと他の在宅を専門にされている医療機関のかたが複数おられるので入居されている方全員ではありません)
その他にも個別に在宅医療をさせていただいている患者さまもおり、がんばっていく次第です。
またスーパーコートの入居者のみなさんの体調不良時には、すぐに当院を利用していただいているケースが増えてきました。スーパーコートの職員さんには、当院の人手の件もあり一緒に手伝っていただく場合もありますが、その際にも嫌な顔せず対応してしていただき恐縮しております。
他の施設の患者さまも当院で可能な限り対応させていただきます。何かありましたらご連絡いただけますと幸いです。
4)救急発表を行う機会をいただきました。
H22年9月8日に箕面市民病院内のいろはホール内での「救急医療週間市民健康教室」で、発表させていただく機会をいただきました。
たくさんの聴衆の方々がおられましたが、アットホームな雰囲気の中、講演できましたことをうれしく思っております。
ざっとこのような内容でしたが、今後もがんばっていくつもりです。
よろしくお願いいたします。